Skip to main content

世界的なサッカープレーヤー、イブラヒモビッチ選手が50人の名前のタトゥーで飢餓問題を訴える

世界的なサッカープレーヤー、イブラヒモビッチ選手が50人の名前のタトゥーで飢餓問題を訴える
フランスのサッカークラブ、パリ・サンジェルマンのストライカーであり、スウェーデン代表のキャプテンも務めるズラタン・イブラヒモビッチ選手が、14日、上半身に50人の名前のタトゥーを入れた姿を披露しファンを驚かせました。

今回、消えるタトゥーでイブラヒモビッチ選手の上半身に描かれたのは、アフリカや中東、アジアなどで飢餓に苦しむ実在の人物50人の名前です。

イブラヒモビッチ選手はこう語ります。「どこに行っても大勢の人が僕の名前を呼び、応援してくれる。僕には世界中にサポーターがいる。でも、飢えに苦しむ人は世界で8億500万人もいるのに、誰も彼らの名前を呼び応援することがない。今日からは、僕への応援が、飢餓とたたかう彼、彼女たちにも届くようにしたいんだ。」

カルメン、アントワン、リダ、ヤエ…イブラヒモビッチ選手の体に名前が記されたこの50人は、国連WFPが食糧支援を届けている実在の人物たちです。世界で飢えに苦しむ人は8億500万人。一人ひとりに、名前があり、顔があり、物語があります。

■特設サイト(英語):http://cdn.wfp.org/2015/805millionnames/